私が整体を始めた理由
息子に何か習わせようと思った時に出会ったのが合氣道です。大人でも子供でもできるということで、寒川体育館でやっている合氣流道を子供と一緒に始めました。この頃は体調が非常に悪く、「やらなければ」と思いつつやる気が起きない、なんとなく身体が重い、いつも眠い、疲れが取れない、物覚えが悪い上に物忘れもかなりひどくなり、うつうつとした状態でした。当時はスーパーで午前中だけパートをしていました。
この頃は自分は「うつじゃないか」「若年性認知症じゃないか」など、不安なことばかり考えていました。今思い出すと常に頭がボーとしていたのを思い出します。
そんな時合氣道に出会ったのです。やりだしたのは良かったのですが身体が重く受け身がとてもきつかったのを覚えています。稽古の中で館長が「合氣道は整体だ」という言葉を何度も耳にしていて、それがきっかけで整体に興味を持つようになり、整体の学校を調べ始めました。
それで出会ったのが「中山式自然整体」です。何故ここに決めたかというとやはり腹部の施術でした。ヨガでいう第2、第3チャクラがある上、第2チャクラのあたりは東洋でいう丹田でもあります。そして実践に重点を置いているということ、時間も自分で選べるということもあり、決めたわけです。
一般の年齢から言うとかなり遅いスタートです。
始めたのは良かったのですが、この頃はひどく調子が悪く走ることもできない状態でした。当時は何故走れないのかということも解りませんでしたから(笑)
走れないのが解ったのはたまたま学院に行く時電車に乗り遅れそうになって走ろうと1歩2歩足を踏み出した瞬間走れない(◎o◎)!と感じました。ショックは大きかったですね。
頭では走れるつもりでも身体がついていかなかったのです。(~_~;)
今なら何故走れなかったか理由は解りますが当時はかなり焦りました。
仕方なく1本電車を遅らせ学院へ、その日先輩に全体を施術してもらい帰途へ、足取りが、身体の重さが全然違う事に驚きました。
私は週5日ペースで通って練習を、最初は腹部だけ1か月仲間うちで練習、腹部だけなのですが、やってもらって腰が楽になり、身体全体が暖かくなったのを覚えています。いち早く腹部の施術をしていた中山院長の目の付け所はさすがだと思います。
施術する側になり、腹部は身体の縮小図だと感じています。
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